学者サイドからすれば、法律家たるもの、当然の基礎知識として明治の法典編纂、そしてその前提となった西洋法史の大まかな知識くらいは知っておくべきというわけだろうが、弁護士サイドからは、実務家としての最低限度の知識にはならないということだ。

law:コアカリキュラムに対する日弁連の意見書

受験勉強に忙しいロースクール生はともかくとして、学部で法学を学ぶ学生諸君は、両者を対比して見方の違いを分析してみると面白いであろう。

http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2010/02/law-b365.html#more

(コメント)
3年しかないわけだから。
法律ゼロの社会人に、
「会社を辞めてもらって、自分のところで、勉強して欲しい」と
考えているなら、
実務で必要な知識に集中しないとさ。
成果でないよ。
「忙しいロースクール生はともかくとして」
「面白いであろう」
か。

※参考記事
司法試験は、もともと実務に無関係なことを好き勝手に論じている法律学者が多い関係で、試験合格には全く関係のない無駄な情報があふれている業界ですから、お金がないなどの理由で予備校にも行かずに独学で勉強している人にとっては、どれが受験上有益な情報であるか判別するのは困難でしょう
http://d.hatena.ne.jp/tochimenbo/20100220/1266637233