そういう法科大学院が堂々と生き延びているというのはどうかな

【小山委員】
 今のご報告の中で、予備校の通信教育を学内で実施しているところが1校あったということですが、これはショッキングでして、当初の法科大学院の設置認可の際にも予備校との提携ということが問題になり、認可を得られなかったところもあったと記憶しております。そういう法科大学院が堂々と生き延びているというのはどうかなというふうに感じるわけです。今この場で、その学校の名前を言っていただくというのは支障があるでしょうか。

【永田委員】 
 これは今年の新司法試験結果の発表の際の新聞記事で、研究科長が予備校に行く学生を推奨して大学はそれをサポートするという形でさらに合格者を増やしていきたいというような趣旨を述べたものがありましたので、もう名前はご存じだと思いますが、愛知学院大学法科大学院でございます。

【井上座長代理】 
 その当該法科大学院に対する認証評価の結果は、これから出るようです。傍聴の方もおられますので、誤解のないように申し上げますと、これは極めて異例のことで、1校だけですので、法科大学院全体がそういうことをやっていると、くれぐれも誤解されないようにお願いしたいと思います。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/gijiroku/1290103.htm

(コメント)
生き延びているというのはどうかなというふうに感じるのだなあ。
こええ。