首尾よく弁護士になれたとしても総額1500万円くらいのハンディを背負って社会人になるという法曹界の異様な構図

総額1500万円ものハンディを背負って弁護士に?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0420&f=national_0420_016.shtml

国が司法修習生に給与を出す“給与制度”を廃止し、今年11月から資金を貸し出す“貸与制”を導入する。これに対し、全国の弁護士会や修習生から反対の声が上がっている。

『酔うぞの遠めがね』のブロガーは、法科大学院の学費を具体的に上げ、首尾よく弁護士になれたとしても総額1500万円くらいのハンディを背負って社会人になるという法曹界の異様な構図を指摘。このままでは「法科大学院制度は当初の思惑から大きく外れて、弁護士志望者の激減という恐るべき事態になる可能性も皆無とは言えますまい」と語っている。

※関連 『酔うぞの遠めがね』
http://youzo.cocolog-nifty.com/data/2010/week15/index.html
このページの下の方、4月16日のエントリー「司法修習問題」

(コメント)
法律の世界の、リーダーたちは、
法律の世界を、若者が来なくなる世界に、しようとしている。
リーダーが、自分の世界を、自分で破壊しているとさえ、
言えそうだ。

※関連 裁判官も、熱く、給付制維持を語っている
http://d.hatena.ne.jp/bo2neta/20100420#p37
私は,法曹養成制度改革は破綻が目前だと思います。なのに手をこまねいて,後輩達が苦しんだり,国民に迷惑をかけるようなことは我慢なりません。