岡山大学LS実務家教員 「マニュアルは,思考過程を硬直させるとの批判もありうるが,マニュアルを持つこと自体は悪いことではない。」

http://www.lawschool.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id457.html

(コメント)
さすが実務家。

※参照 岡山大学LS学者教員
http://www.lawschool.okayama-u.ac.jp/lawschool/colum.html
内容は商法とは無関係であったが、この授業によって得たものは、ドイツ語の読解能力(私自身はこの能力はほとんど失われつつある)にとどまらず、もっと広くかつ奥深いものであった。自分の目標(博士課程進学、ドイツ商法文献の読解力獲得)からすれば、回り道であるが、やったかいがあったと今でも思っている。
 先に、「惜しむらく」と書いたのは、法科大学院では、提供すべき授業がすべて提供されているということである。回り道で出会う奇貨を得る機会が乏しいといえる。だが、岡山大学法科大学院には、多様な選択科目が用意されている。そこには奇貨を得る機会は開かれているのである。