司法修習生の生活資金「貸与制」、来月導入へ

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101021-OYT1T00015.htm

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101019-OYT1T00102.htm
早稲田大総長に就任する鎌田薫・法科大学院協会副理事長(62)は「改革の流れに沿って、志願者や合格者を増やす努力をしなければならないのに、給費制を維持すれば予算の制約上、合格者を減らすことになるのではないか」と懸念する。第二東京弁護士会の元会長で、企業法務に精通する久保利英明弁護士(66)も「法曹人口の拡大を減速させる給費制維持より、企業や自治体で働く弁護士を増やすことをまず考えるべきだ」と指摘している。

(コメント)
まあなあ。
今から変えるのはむずかしかったか。やはり。
しかし、ローが、給付反対というのは、ちょっと驚きだな。
合格者増の妨げになりうるものは、反対しておけ、ということだよな。
※参考
http://www.hokkai-ls.jp/blog/archives/2010/06/14-115647.html
日弁連は,修習生の給費制復活を要望しているが,これは,合格者数1500人との交換条件になっているとの見解である。もし,本当ならとんでもない話だ。うかつに,給費制を支持するわけにはいかないだろう。