法曹の道“借金”スタート 

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/11/04/4.html

弁護士を目指している石田さんは、貸与制という借金を抱えての活動に「どの程度、弁護士の仕事があるか分からない。マイナスからのスタートは不本意
法科大学院法務研究科長の荒牧重人教授は、新司法試験の合格率、弁護士事務所への就職率の低下を背景に法曹界を目指す人が減少していることを説明しながら、「貸与制の導入は経済的にゆとりのある人しか志すことができなくなり、新たな担い手の減少傾向に拍車を掛ける。法科大学院の受験者にも影響してくる」と頭を悩ませる。
給費制維持に向けた活動をしてきた、県弁護士会の信田恵三会長は「今年の司法修習生には気の毒な事態になってしまった。今後も日弁連の活動方針を踏まえ、一日も早く給費制に戻るよう訴えていく」と、引き続き活動を続けるという。

(コメント)
経済的余裕のある人でなければ法曹になろうという人は本当にいなくなるねえ。。。
この制度のお手本のアメリカはどうなんだろうか。。。