「なぜ、こんなに分りきったことが、きちんと議論されないままスタートし、予想通りの事態になっても公的な場で再検討されることがないのか、素朴に疑問に思います」といわれる点には、私見も全く同感です。

中山研一の刑法学ブログ

今年の年賀状の中に、東京の「辰巳法律研究所」から来た印刷物が入っているのが目にとまりました。

誰も責任をとろうとせず、現状を前提とした上での部分的な手直し(たとえば、ロースクールの定員の小幅な縮小)にとどまって、上に指摘されているような「公的な場での再検討」は行われる兆しもなく、その要望も顕在化しないというのは、まことに不可解な現状であるというほかありません。本来の理念とは裏腹に、ロースクールを持つ大学の教員も学生も、まさに「呻吟(しんぎん)」状態におかれていると聞いています。

http://knakayam.exblog.jp/13426413/

(コメント)
そりゃそうだよなあ。