司法修習生:給費制度の維持訴え署名活動−−熊本で県弁護士会 /熊本

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100728ddlk43040499000c.html

 県弁護士会は27日、熊本市の上通アーケード入り口で、司法修習生に給与を支払う給費制度の維持を訴えるため署名活動やチラシ配りをした。

 司法試験の合格者は裁判官、検察官、弁護士として働く前に1年間、司法修習生として活動する。アルバイトは禁止され、これまでは修習に対し給与が支払われてきた。それが11月から廃止され、生活のための資金を貸し付ける制度に変更される。県弁護士会は「法科大学院の学費などで借金を負っていることが多く、制度が変われば経済的に裕福な人しか法律家になれなくなる」と主張している。

 27日は県弁護士会の高木絹子会長ら弁護士十数人が街頭に立った。9月12日には熊本市桜町の熊本交通センターホテルで集会も予定している。

(コメント)
地方でも活動が。
維持されるといいねえ。給費制度。