これについて日弁連の宇都宮健児会長は、記者会見で「このままでは法律家を目指す人が減ってしまう」と懸念を示し、司法修習生の支援に今後も力を入れていく方針を明らかにしました

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100722/t10015881861000.html
司法試験に合格しても就職できない司法修習生が年々増えているとして日弁連=日本弁護士連合会は、企業に対して弁護士を積極的に採用するよう呼びかけるなど、本格的な支援を始めることになりました。

日弁連が先月、司法修習生2000人余りを対象に就職の状況についてアンケート調査を行った結果、全体の4分の1に当たる532人が「就職先が決まっていない」と回答したということです。日弁連は、司法試験の合格者が年々増えているなかで、就職の状況が悪化しているとして、企業が弁護士を積極的に採用するよう日本経団連に協力を呼びかけることを決めました。また、すぐに事務所を開業する若手の弁護士が増えることも予想されることから、仕事のノウハウを伝える「サポートセンター」を立ち上げたということです。

(コメント)
不況だねえ。
1500人合格であったとしても、悲惨な状態になっていたのだろうねえ。
法科大学院というより、不況が原因だとおもう。