無職の多重債務者を量産した三振ルール

http://ameblo.jp/fben/entry-10656825014.html

「自分は国に騙された国家ぐるみの詐欺の被害者だとハッキリ思っています。」
「当初言われていた7割の合格ラインの枠には自分は入っています。騙されたと声を上げる権利があると思います。レベルの低下を今の合格者が3000人よりも大幅に少ない理由としてあげていますが、何をかいわんやです。合格者を大幅に増やすのですから平均のレベルが下がるのは当たり前じゃないですか」

法科大学院は強いて言うなら金持と貧乏人を選別するためにあるのかも。旧試験では中卒でも受験できたのに、新試験では大学院を卒業していなければ受験資格が得られません。そのために数百万円の学費が必要です。私は旧試験のままだったら、仕事を辞めずとも借金を背負わずとも済んだ。貧乏人は人生を棒に振る覚悟がなければ大学院に入るなということでしょうか。」

「いたずらに齢を重ね、莫大な借金だけが残りました。政府が鳴り物入りで始めた法科大学院の趣旨に賛同して、異分野から飛び込んだ私にはこの上ない失望。同じ時間と金を他のことに使えばもっと有意義な人生を送れたのではないかと、後悔に苛まれる日日です」

(コメント)
おそろしや。。。
合格者を出せないLSの卒業生のほとんどが、こうなっているんだね。。。
そういうLSは、早めに店じまいするのが社会のためだよ。。。
しかし、この三振制度、本当になんとかならないのかねえ。
※参考
新司法試験の「三振制度」はどこまで意味があるのだろうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/5003280/
http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2010/09/post-b863.html
法曹界が本当に欲しいはずの「正常なリスク管理能力」を持った方々が、この不合理な合格率を眺めて、現職を捨ててまで法曹の道を目指すことになるのでしょうか。